エゾ鹿肉製造工場

清潔に管理された処理工場で解体作業を見学させてもらいました。短い包丁を使って慣れた手つきで鹿を解体していきます。これは足を切り離している所です。

これは大腿部（モモ）の部分です。解体をしている所を見学したのは初めてですが、既に肉の塊だけになっているので割と冷静な気持ちで見ることができました。

モモは完全に解体されてしまいました。ペット用の肉の多くはこの部位から作ります。それにしても一人で全ての解体をするので時間との戦いになりますね。

エゾ鹿のアバラの部分です。ここの解体には鋸の出番です。
かなり硬そうですね。しかし職人さんの手に掛かるとアバラもあっという間に切れてしまいます。

アレだけ大きかったアバラも見事にバラされまた。ここはスペアリブになる部位です。触れると意外に全体的に弾力があり柔らかいです。かなり大きい鹿です。

ダブルインパクトを製造するためにまず鹿肉をミンチにしているところです。鹿が新鮮なので綺麗な色のミンチの出来上がりです。これだけでも美味しそうですね。