鯨肉は愛犬の食事におススメ!
これまで当店は馬肉を始めとし、鹿肉や猪、カンガルー、地鶏にラム肉を食材として扱ってきました。食材になる基本は「犬の祖先はオオカミである」と考えている点にあります。人間が大陸を移動する時に人間に飼いならされたオオカミを連れて行ったことでその先にいたオオカミ同士が交じり合い、各種様々な犬が誕生したのではないかと思っています。
現実、北海道犬の起源は琉球犬であり、その祖先は台湾犬です。
そしてカリマンタン島犬に辿りつくといわれています。そのため、犬の健康を知る上でオオカミが何を好んで食べてきたかを調べた結果、高温動物であったり、草食動物などを捕獲して生で食べていました。そこで犬の食餌にも同様の動物肉や内臓などを商品化してきたのです。ではオオカミは鯨を食べたのか?ということになりますね?実は鯨は元々、陸で暮らす哺乳類動物でした。
敵から逃れるため、或いは生活環境の変化を求めて海で生活をするようになりました。そして更に鯨は偶蹄目に分類され、鹿や猪、牛などの仲間なのです。
ですから今の鯨の前身はオオカミの捕獲対象であったと考えられます。
鯨肉は良質なタンパク質以外に疲労回復に役立つ成分やビタミンB1、皮膚や粘膜の機能維持に役立つビタミンB2、更にナイアシンやパントテン酸、そして、吸収性の良い鉄分、ミネラルなど数多くの栄養分が含まれています。次に犬のアレルギーについてです。
年々増加するワンちゃんのアレルギーですが、人用も含めて鯨肉がアレルギーを示さない、起こしにくいという例が報告されています。
これにつきましては鯨の生息している場所が公害汚染のない南氷洋のクリーンな海で育っているので安全なタンパク質が影響していると考えられます。
愛犬がご飯を美味しそうに食べる、むしろ食い付きがいいほど飼い主さんはそれだけで嬉しいですよね?
では犬の食い付きの違いはどこにあるのでしょうか?ワンちゃんが食べる際一番最初に食欲が湧いたり、涎が出るのは匂いではないでしょうか?
人間がいい匂いと思っても犬もにとっていい匂いとは限りません。実は犬は有機物の匂いが好きなのです。例えば肉や血液、鉄分などのミネラルなどに多く含まれる匂いです。その有機物の匂いをより多く放っているのが『鯨肉』です。
あの独特の匂いはワンちゃんの食をそそる元となるのです。
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